けんせつ神奈川669号・2025年12月5日

2025秋の組織強化拡大月間

優位な制度を多くの仲間に

1082人の組合員が行動参加

 9月1日から取り組まれた2025年秋の組織強化拡大月間は980人の新たな仲間を迎え入れました。川崎西支部・大和支部が支部拡大目標を達成し、213分会中35分会が目標を達成しました。行動には、延べ6259人が参加。拡大速報は431号発行され、活動参加する仲間の裾野を広げ、1082人が行動に参加しました。

 建設国保の優れた制度だけでなく健康保険料も優位な状況が生まれ、「建設国保で勝負しよう」をスローガンに、未加入者に加え、建設国保未加入の組合員、元組合員へ加入の呼びかけなども力を入れて取り組みました。

 事業所で加入している仲間と地域の分会との距離を縮める事業所訪問行動では、アンケートを活用して労働基準法遵守や働き方改革対策の周知も継続して行いました。

 建設で働く仲間の暮らしや生業を改善するためには、建設労働運動に邁進する労働組合・神奈川土建に建設労働者の多数を結集することが必要です。
 日常不断の活動を続けていきましょう。

仲間の総力かき集め、念願の1000人支部を達成した川崎西支部の仲間たち

川崎西支部

念願の1000人支部達成

仲間の総力結集の賜物

 「念願の1000人支部実現」を果たした秋の拡大月間打上式です。

 川崎多摩支部として432人でスタート以来27年。途中、川崎中央支部からの麻生分会編入もありましたが、「支部再編統合されてたまるか!」の強い信念のもと、まさに仲間の総力の結集による賜物といえます。さらに全分会・青年部・パートナーの会・シニアの会すべてで超過達成という完全制覇のおまけつき。

 その先を見据え支部の躍進を誓い合い、皆で喜び合った瞬間です。

2000人の青年部へ
建設青年が楽しく交流

安川 青年部長

 11月22日にBAR01横浜西口店で青年部拡大打上忘年会を開催しました。12支部35人が参加し、秋の拡大の総括や各支部表彰、50周年行事の記念動画視聴やお楽しみ抽選会を行いました。

 開会のあいさつで安川青年部長は「部員182人拡大により『年末までに2000人組織回復』を達成できる見込みです。各支部の取り組みに感謝します」と今月間を労いました。

 本部イベント初参加の佐藤龍星さん(横浜西支部・電工・32)は、「これだけ多くの建設青年が集まる機会は滅多になく、楽しく交流できて良かった。また参加します」と話していました。

35人が集まった拡大打上忘年会

2027グリーンEXPO工事が進行中

環境整備や適正工期を要請

 11月25日、神奈川土建を含む首都圏共闘神奈川ブロックの取り組みとして園芸博覧会協会と交渉を行い、現場の就労環境整備などを要請しました。

 大阪・関西万博では無理な工期を押し付けられ突貫工事となり24時間作業を強いられる、休憩所が現場から遠く数が足りない、駐車場が足りないなどの声が関西の組合に寄せられ、現場宣伝を行ってきました。万博開幕後は不払いが発生し、現在も被害者は救済されず年も越せない状況となっています。このような事態を引き起こさないよう、また不払いに関しては契約書類を書面で取り交わしそれを協会がヒアリング・確認するよう後藤満夫賃金対策部長を中心に訴えました。

 交渉には園芸博覧会協会から工事課長をはじめ3人、神奈川ブロックからは9人が参加、今後も定期的な要請を受けるよう確認し、交渉を終えました。2027グリーンEXPOの現場情報がありましたら所属支部まで連絡をお願いいたします。

園芸博覧会協会と交渉を行う

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