建設労働者・職人のための退職金制度

  • 公共工事では元請けが掛金を負担します。個人でも任意で加入できます。
  • 月々6,720円を組合費と一緒に納めることで、組合を通じて加入できます。

建退共とは…

建設業退職金共済(建退共)は建設業で働く人たちのために国によって設立された退職金制度です。建設業で働く人たちは現場や事業所を頻繁に変えながら働いていることが多いため、個別の事業所から退職金を受け取るということは難しい状況にあります。
建退共は、建設産業すべてを対象として、「共済手帳」に働いた日数に応じて「証紙」を貼っていくことで掛金を積み立てていく制度です。共済手帳の交付を受けていれば、いつ・どこの現場・事業所で働いても、働いた日数に応じた掛金を加算します。ですから、退職時に「建設業で働いた期間」全体が退職金の対象になります。一人親方として働いた分については自分で掛金を積み立てていく形式となりますが、建退共の運用利回り(1.3%)は金融機関と比べて有利となっています。掛けた期間が長いほど、支払った掛金よりも多くの給付(退職金)を受け取ることができます。
建退共では、建設現場で働く労働者・一人親方の皆さんにしっかりと退職金が支給されるよう、すべての公共工事の積算に「建退共共済金」が入っています。組合で手続きをすれば「建退共手帳」はすぐに発行されます。現場で就労日数分の証紙を請求しましょう。
民間工事でも「手帳のある人には貼ります」という現場が増えてきました。野丁場・新丁場に働くすべての仲間が「建退共手帳」を持ちましょう。

電子申請方式がスタート

現行の証紙貼り付け方式の他に、2021年3月から電子申請方式が追加されました(退職金電子ポイントが就労日数に応じて後日付与されます)。

町場や一人親方の人も月々6,720円の掛金で、右図のように退職金が支給されます。物価水準の変動などにあわせて掛金と給付の見直しを行うので「長期にかける老後の備え」には最適の退職金制度です。

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