けんせつ神奈川664号・2025年7月5日

物価高騰から仕事と暮らしを守ろう!

6.25賃金・単価引き上げ、予算要求中央決起大会

6月25日、物価高騰から仕事と暮らしを守り、賃金・単価の引き上げ、来年度の予算要求のため、日比谷公園大音楽堂に48県連・組合から2,058人(うち神奈川土建122人)(6月27日9時現在)の仲間が参加して中央総決起大会が開かれました。

各来賓から激励のあいさつを受け、鈴木全建総連執行委員長から要請書を手渡しました。県連・組合代表による交渉団を編成し、厚生労働省保険局などに、次年度の要請を行いました。

全国から集まった仲間と「賃金・単価引き上げ」「建設国保育成・強化」を訴える
写真=全建総連提供

西相支部

県西地域初 大井町と災害協定締結

大井町と神奈川土建西相支部は、大規模災害発生時を想定した「応急復旧活動に関する協定」を6月12日に締結しました。これにより神奈川土建との締結自治体は13自治体(県内全33自治体)になります。

県西地域2市8町では、初めての災害協定締結です。青木貞幸執行委員長(左から4人目)は「いつ起こるか分からない災害に備え、大井町との締結を皮切りに、2市8町全てと締結をすすめます」。

大井町:総人口17,104人。温暖な気候で丘陵地ではミカンなどの畑作、水田地帯では稲作を中心に田園風景が広がっている。

小田町長(右から4人目)と調印を交わす

家でも出来るハガキ要請大運動


神建連国保は、今年10月からの保険料据え置き、給付水準を維持しながら運営していくことになりました。

運営はみなさんからの保険料と国・県の補助金等で運営されているため、補助金の確保は重要課題です。

そのため、集会や地元議員要請を取り組んでいます。併せて全国の仲間と取り組んでいる予算要求ハガキは、毎回122万通超を送り補助金確保を訴えています。

家にいても出来るハガキ要請大運動に多くの組合員・ご家族の参加をお願いします。

横浜緑支部佐江戸分会では、群会議の場で、みんなで書いています。君山分会長は「署名やハガキは分会目標をきっちりやりたい。だからその場で、みんなで書こうと声を掛けています」と話します。

2025賃金アンケート

現場実態をつかみ処遇改善をすすめる

仲間の賃金・単価や処遇の改善に向けて、仲間の実態を知ることはとても大切です。建設業界、行政に改善要求をするにしても、実態がなければ始まりません。

昨年のアンケートは約6千人の仲間に協力いただき、大手建設・住宅企業交渉や自治体との懇談に活用し、賃金引上げの必要性を根拠づける資料となりました。

今年も賃金アンケート調査に参加いただき、夢と希望ある建設産業を作っていきましょう。

6月の状況を調査

6月分の状況を記入ください。紙の用紙もしくは、スマホやタブレットで上記QRコードからアクセスすることができます。

賃金アンケート調査 リンクはこちら ▶ https://kikimas.net/kanakenren/

賃金アンケート調査 ▶ PDFはこちら 

鎌倉逗子葉山支部

22年の歴史に幕
新たにスタート切る

2003年に420人で結成した鎌倉逗子葉山支部は、5月31日に解散し、鎌倉地域が湘南支部、逗子葉山地域が横須賀三浦支部に合流し、新たなスタートを切りました。

解散日に開かれたパーティーは68人の仲間が参加。支部最後の書記長・猿渡さんは「支部が無くなってしまうのは寂しいですが、今までの仲間と交流を続けながら、新たな支部で仲間を増やして、もっと大きな輪を作っていきましょう。ひとまず、お疲れさまでした。楽しい時間でした」と話しました。

いっぱい集まった解散パーティ

戦後80年平和企画
―ヒロシマを忘れない―

「あの夏の絵」上演

今年は戦後80年、被爆からも80年。被爆の実相とはどんなものなのか。太平洋戦争時、広島に投下された原爆の惨状の記憶を後世に伝え残すべく語り始めた被爆者と、それを受け止め絵画で表現することに挑んだ高校生たちの2015年夏、実際にあった物語がベースになっています。

西相支部が地域団体と協力して、青年劇場の作品『あの夏の絵』上演運動に取り組んでいます。

日 時:8月2日(土)13時00分開場
場所:小田原三の丸ホール
前売一般:3,000円
前売大学高校:500円
前売小中学生以下:無料
申込方法:所属支部にご連絡ください
後援:神奈川県、小田原市ほか
主催:「あの夏の絵」小田原上演実行委員会

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